致芳ふるさとめぐり - 成田(なりた)

旧佐々木家の繁栄により、米沢藩上杉家との交流や舟運によって京都との往来も盛んに行われ、文化が発展した地区でもあります。また、近年では、国の登録有形文化財の指定された「羽前成田駅」に訪れる観光客の姿も見受けられます。裏道や水路もあり、街歩きにおススメです。

2021年撮影、大檜木(安部家)の写真

現在の写真


昭和30年 大檜木(安部家)の様子

昭和30年 大檜木(安部家)の様子


安部弥右衛門家の檜は、やはり宥日上人(ゆうにちしょうにん)が観生院の法要にこられた時記念に植えられたものです。

昭和4年4月20日の台風で北側の住宅に倒れかかったので三分の二程の高さあたりから切ったところ、倒れた檜は不思議にも自然と元のように真っ直ぐに立ち直ったといいます。

これも宥日上人の徳の力でしょうか、切ったところから二本になってのびています。

飯澤家のは午前、安部家のは午後に植えられたといわれ二本とも同じ太さで同じ高さ、又途中から二本に別れているのも同じとは不思議なことです。


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