大檜木(安部家) 現在の写真 昭和30年 大檜木(安部家)の様子 安部弥右衛門家の檜は、やはり宥日上人(ゆうにちしょうにん)が観生院の法要にこられた時記念に植えられたものです。 昭和4年4月20日の台風で北側の住宅に倒れかかったので三分の二程の高さあたりから切ったところ、倒れた檜は不思議にも自然と元のように真っ直ぐに立ち直ったといいます。 これも宥日上人の徳の力でしょうか、切ったところから二本になってのびています。 飯澤家のは午前、安部家のは午後に植えられたといわれ二本とも同じ太さで同じ高さ、又途中から二本に別れているのも同じとは不思議なことです。