小豆沢地蔵尊 現在の写真 昭和30年の様子 白兎小豆沢の県道東にあるお地蔵様で、金持地蔵・三十日地蔵ともいわれています。 中屋敷地蔵と同じように、京都の山伏が小豆沢の茂兵衛家に泊まり、背負って来た2体のお地蔵様の1体を茂兵衛家に安置し、茂兵衛家には子どもは居るが金がないから、金持地蔵と、授けられたといわれています。 また長谷部吉之助が1本の木から3体の地蔵尊を彫りましたが、それぞれ勧進代の里巻地蔵、中屋敷地蔵だといわれています。お祭りは普通月明かりの旧の14日となっていますが、小豆沢地蔵だけは真っ暗な30日の夜、旧暦7月30日を選んでお祭りを行っています。