部会

致芳コミュニティセンターは、部会制による運営を取り入れています。 部会活動は主に、平成28年度に策定した「地域づくり計画書」に基づき、地域の課題解決に向けて活動しています。部会員は、総勢70人です。メンバーは、主に地区公民館時代の役員経験者や次世代の致芳を担う若手で、平均年齢は45歳です。地域づくり活動を通して、世代間交流も活発に行われているのが特徴です。

伝統を活かし、心豊かな致芳人になろう!


師匠に手解きをうける参加者

師匠に手解きをうける参加者

わらじづくり講習会の開催

長井市の伝統芸能である「黒獅子舞」には、長時間履くことができる丈夫な「わらじ」が大量に必要です。しかし、近年、その「わらじ」の入手が困難になってきています。
かつて、「わらじ」の材料となる藁を材料として様々な道具が作られました。しかし、生活文化の多様化やナイロン、ビニール等の登場により、藁の必要性が薄れると共に、「藁細工」の技術も途絶えようとしています。
そこで、「わらじ」を編むことのできる地域住民を発掘し、その方々から「わらじ」の技を伝授していただける
講習会を企画しました。
現在は、6人の方々に師匠をお願いしています。平均年齢はなんと85歳です。平成30年度と令和元年度に3回講習会を開催し、20代~70代の老若男女が多く参加し、名人に手解きをいただきながら、1日かけて1足分を編み上げます。現役の獅子連中の方は、実際に自分で編み上げた「わらじ」を祭礼で履いている人もいます。


師匠を囲んで記念の1枚


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電話番号:0238-84-6337