阿弥陀堂 現在の写真 昭和30年 阿弥陀堂の様子 阿弥陀如来の信仰は平安時代の後期から急速に広がり、お地蔵さま、観音さまについで阿弥陀さまの像が作られました。 しかしこのあたりで阿弥陀信仰が広まったのは江戸時代中期以降と考えられています。 森の阿弥陀堂は元禄11年(1698年)当時稲田屋という屋号で商売をして栄えた平善次郎が越後の仏師が作った木像を納めたものです。一間(約1.8m)四方の小さなお堂ですが越後から宮大工を呼び寄せて建てたといわれる貴重な建物です。