致芳ふるさとめぐり - 西五十川(にしいかがわ)

致芳小学校や致芳コミュニティセンターやレインボープランなど公共的な施設があり、致芳地区の中心地でもあります。名門平吹家関連の史跡や、上杉鷹山公が養蚕を奨励するために苗木を与えたものの1つと伝わる「大桑の木」も現存しています。また、主に蘊安(うんなん)神社で披露される「五十川獅子踊(いかがわししおどり)」は、長井市無形民俗文化財に指定されています。

2021年撮影、ひばり野

現在の写真


1955年(昭和30年)撮影、ひばり野

昭和30年 ひばり野の様子


雲雀野(ひばりの)は五十川の袋東にあって、草岡川の左岸になっています。

昔は最上川と草岡川の合流地点で約3万㎡の原野でしたが、河川改修や水田として耕され次第に小さくなりました。

伊達政宗のころは、兵馬の練習場だったといわれています。家臣の色摩七之助は伊達家が仙台に移るとき一緒に移ったのですが、祖先の墓を雲雀野において弟の門兵衛が守りました。雲雀野のあたりを水田にするとき史蹟として残すことにしたので、今も500㎡ほどあって杉木立のなかに古いお墓が立っています。


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