致芳ふるさとめぐり - 西五十川(にしいかがわ)

致芳小学校や致芳コミュニティセンターやレインボープランなど公共的な施設があり、致芳地区の中心地でもあります。名門平吹家関連の史跡や、上杉鷹山公が養蚕を奨励するために苗木を与えたものの1つと伝わる「大桑の木」も現存しています。また、主に蘊安(うんなん)神社で披露される「五十川獅子踊(いかがわししおどり)」は、長井市無形民俗文化財に指定されています。

2021年撮影、鼠原稲荷神社の写真

現在の写真


鼠原の東南、古川端にあったのが2度移転して現在のところに建てられました。

天保7年(1836年)と書いてある板札があって、それ以後屋根や鳥居、お堂を修理したときのお札が昭和46年までのものがたくさん残されています。またその外神社に関しての細かい記録がたくさんあり、この地域でお稲荷様を大切に守ってきたことがわかります。

例えば大般若経会(だいはんにゃきょうえ)というお祭りの記録は明治3年のものから残っていて、明治20年には総経費1円40銭8厘でお祭りをしていることなど興味深いものがみられます。このように細かい記録が残っている例はあまりないそうです。


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