致芳ふるさとめぐり - 西五十川(にしいかがわ)

致芳小学校や致芳コミュニティセンターやレインボープランなど公共的な施設があり、致芳地区の中心地でもあります。名門平吹家関連の史跡や、上杉鷹山公が養蚕を奨励するために苗木を与えたものの1つと伝わる「大桑の木」も現存しています。また、主に蘊安(うんなん)神社で披露される「五十川獅子踊(いかがわししおどり)」は、長井市無形民俗文化財に指定されています。

2021年撮影、正寿院の写真

現在の写真


昭和30年の様子


真言宗の豊山派で大本山は高野山金剛峰寺、宮の遍照寺の末寺といわれています。

伝説によると、昔東五十川の生僧観音堂参道の南側にあった生僧寺を移転したものだといわれています。

今の寺は江戸幕府六代将軍徳川家宣の時代、正徳4年4月(1714年)に建てられたものです。名僧 宥日上人は4月2日に生まれ、生僧の桜の大木の下で生まれ幼名を正寿丸といい、寺の名を桜本山正寿院と付けられました。平成9年280年余りの歴史を持つ本堂、庫裡が解体され、平成10年に新築されました。


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