和みの春 ほどきの会作品展
令和6年度がスタートしました!
今年度最初のイベントの様子をお届けします。
4月13日(土)・14日(日)に
「和みの春 ほどきの会作品展」を開催しました。
「ほどきの会」は古き良きものに目を向け、再び生活に活かそうと和布のリメイク活動をしている団体です。
長井紬を始め、木綿、ちりめん、帯地、化繊、ウールなどさまざまな布地を解き、洋服仕立てにリメイクした作品が会場いっぱいに展示されました。
和布を使ってコサージュやブローチを作るワークショップやリメイク作品の販売コーナーも大人気でした♪
致芳コミセン企画展「匠と粋の世界」
致芳地区の織元2社のご協力のもと、長井紬の製品や資料を特別に展示していただきました。
黒獅子舞の衣装展コーナーでは、致芳地区内の警護(けいご)や角力(すもう)が締める「化粧廻し」を始め、先払いや鳴物衆が羽織る半纏(はんてん)などを展示しました。
ご協力いただきました渡源織物様、長岡織物工房様、致芳地区内の獅子舞関係団体の皆様、本当にありがとうございました。
2日間の来場者数は、なんと330人以上!
長井市内の方が6割、白鷹町や山形市の方が4割と、長井市外からも多くの方にお越しいただきました。
~来場者アンケートより~
・リメイク作品の数にも出来映えにも圧倒されるばかりでした。リメイクの世界ってすばらしいと思いました。
・まず我が家の箪笥を開けてみたいと思いました。リメイクにチャレンジし、着物に再び命を吹き込ませてあげたい。
・日常生活が豊かになる思いがし、ほっこりとした気持ちになりました。
「古き良きものを愛でながら、それらを暮らしに活かす、そんな素敵な生き方を求めて」
という「ほどきの会」の皆さんの思いが伝わった作品展だったと思います。
「また作品展をしてほしい!」という声もたくさんあったようなので、これからの「ほどきの会」の活動も楽しみです!
ご来場いただき、ありがとうございました。